日立製作所がアメリカのグローバル・ロジック社を大型買収

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先週あったニュースをまとめて倍速で観て、気になったニュースについてまとめておく備忘録的なもの。今回は日立の大型買収のニュース。

日立がIT企業グローバル・ロジック社を大型買収


日立が、1兆円超でアメリカのIT企業グローバル・ロジック (Global Logic)社を大型買収しました。

 

グローバル・ロジック社とは


グルーバル・ロジック (Global Logic)社は、企業のシステム開発を主とする会社。2021年3月の売り上げ見込みは約1000億で収益率が高いようです。

 

懸念材料は


日立は2020年にも、同じくらいの金額でスイスABBから、送配電事業を買収済みです。ここで思い出されるのは東芝。

東芝は2006年に、アメリカの原子力メーカーのウエスチングハウスを約6000億で買収。大きな勝負に出ましたが、見通しの甘さにリーマンショックなども加わり海外での原子力事業は失敗に終わりました。それが引き金となって他の事業の縮小や、採算の取れる部門を切り売りする最悪の結果に。(東芝の失敗は、企業内政治で内側が腐敗しすぎていたことも大きな要因とされている)

他にも事業内容が全く違いますが、キリンホールディングスのブラジル事業への約2000億の大型投資失敗など、近年の日本企業による巨額買収案件は失敗が目立つので一抹の不安がよぎります。(キリンは株式譲渡にリスクありの案件を軽くみて失敗したとされる)

違いがあるとすれば日立は既に海外で1500億規模の買収を経験済みな点。日立製作所は、原子力、鉄道などの技術を持つ日本の根幹を支える企業なので、失敗した時のダメージ計り知れない。

 

実際、東芝には英国投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから買収提案が入る?などの情報が飛び交っています。今回の件が高値掴みでないことを祈りたい。