日銀短観(全国企業短期経済観測調査)発表-2021年3月

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先週あったニュースをまとめて倍速で観て、気になったニュースについてまとめておく備忘録的なもの。今回は発表された日銀短観について。

日銀短観発表:2021年3月


日銀短観が発表されました。

製造業    :2020年6月  -34  =>  2021年3月  +5
非製造業:2020年6月   -5   =>   2021年3月  -1

 

事業別に詳しく眺めると

もう少し細かくみると、

電気       :2020年6月  -1   =>  2021年3月  18
自動車      :2020年6月  -13 =>  2021年3月  10
宿泊・飲食       :2020年6月  -66 =>  2021年3月  -81
対個人サービス:2020年6月  -43 =>  2021年3月  -51

 

コロナの影響が続く中、電気、自動車がプラスに盛り返したのは素晴らしい。付け加えておくと、非鉄金属(+24)、金属製品(+16)、鉄鋼(+20)、化学(10)、電気機械(+19)、生産用機械(+29)なども復調傾向。

それに対して宿泊・飲料、対個人サービスは、引き続きコロナによるダメージが大きいことがわかります。

 

JR東日本と航空大手(ANAとJAL)


日銀短観とは違うが、コロナの影響がどれほど大きいのか、JR東日本と航空大手ANAとJALの売り上げをみてみると、


JR東日本は前年度に比べて、

売り上げは、49.4%減
普通収入は、57.2%減
新幹線など中長距離の収入は、71.4%減

 

ちょっと時期は違いますが2020年4~12月の決算報告。

ANAは売り上げ5276億(前年比66.7%減)、営業損益は3624億の赤字(前年同期1196億の黒字)。JALは売り上げ3565億(前年比68%減)と大打撃。状況をみると大幅な改善はできていないと思われます。

 

子供の頃は、田中角栄は悪い人と刷り込まれていたが、成人してからは彼の偉大さがよくわかる。日本国内の継続的発展に鉄道網が果たす役割は非常に大きい。(当然今は航空網も)

新型コロナウイルス感染症対策分科会長の尾身氏は、旅行自体は感染を起こさないし、誘発させないと発言されています。ダメージがさらに肥大化しすぎないうちに、GoToトラベルを再開すべきでしょう。

鉄道や航空事業はぶら下がっている関連企業、取引関係にある企業が非常に多いので、さらなる政府の施策が必須。ANAは貨物輸送に力を入れ黒字化の見通しらしい(非開示)のでこれは朗報です。