ハードロック (Hard Rock)、ヘヴィメタル (Heavy Metal)のイメージって、きっとダサいとか、むさっ苦しいとか、うるさいとかですよね。言われれば結構当たってるのですが、良さもあるのでちょっと聴いてみませんか?
いやちょっとは聴いて欲しいな~が正しいかもしれません(笑)
偉大なるハードロックバンド:Bon Jovi (ボンジョビ)
とある放課後の1日。
ユリ: 今日はザキ君の日ね。
マミ: 先輩、ザッキ―ってセンス無いから期待薄ですよ。
ユリ: マミちゃん、センス無いはちょっと言い過ぎよ。
ガラガラっ。
ザキ: チーっす。お~2人とも早いっすねー。今日は俺の日ですよね!
ユリ: ザキ君、どんな音楽聴かせてくれるの?
ザキ: これっス、先輩。
Bon Jovi (ボンジョビ) 「Slippery When Wet」
Bon Jovi (ボンジョビ)がどんな人達なのかをスマホで調べ始める2人。
ユリ: Vo の人、格好良いワンコ系ね(笑)
マミ: 完全にワンコですね~(笑)
ザキ: ワンコ系... まっまー、言われればそうかも....。 おっ音楽はどうですか?
ユリ: 結構好きかも。甘い声ね。
マミ: 私も嫌いじゃないかな。
マミ: 先輩、ちょっと凄いこと発見しました。
マミ: このバンド「ボ」を取ったら、ンジョビですよ!
ンジョビ!
何となく可愛くなりましたね。
ユリ: あらっ、確かにンジョビになるわね(笑)大発見ね、マミちゃん(笑)
ザキ: んん?ンジョビ?
ンジョビー!
ザキ: (なななななななななっ、なぜ [ボ] を......)
ザキ: とっ、ところで [ボ] を抜くのには、いったいどういった意味が....?
マミ: えー意味なんてないよ~。ただ響きが面白いってだけだしー。
ユリ: ザキ君、全てのことに意味がなきゃいけないなんて考えてるの。
ザキ: (......)
アミハシ: (しっかし、ンジョビってどんな発想すれば出てくるんだw)
ユリ: アミハシ君は、ンジョビさん好き?
アミハシ: (ユリさん、いつの間にかさん付けにしてるしーw)
えっ、ええ。好きです。超クールっす。
(ボ) ンジョビw
園芸部一同。顧問の先生の指導で、植物に音楽を聴かせて成長の違いを観察しています。(日替わりで、それぞれが好みのアルバムを紹介しながら経過確認中)
ザキは1年生で、Hard Rock/Meavy Metal 好きな人。あだ名はザッキー。
マミは2年生で、兎に角よく喋り、適当な要素多めな人。
ユリは3年生で、綺麗で毒舌と大らかさが混在した人。
アミハシは2年生で、先輩に気を使って心の中でのみツッコミを披露する70~80年代ロック好きな人。
ところで BON JOVI ってどんなバンド?
Bon Jovi (ボンジョビ)は、1984年デビュー。最初はアイドルでスタートして世界的なロックバンドに成長した珍しいタイプのバンドです。日本から人気が爆発して母国アメリカでも人気を獲得したため、日本好きでよくライヴに来てくれる親日バンド。
今回紹介した「Slippery When Wet」は、1987年発売の3枚目のアルバムで、世界で半端ないくらい売れたスーパーなアルバムです。Wikipediaによると2800万枚!ヤバ過ぎますね(笑)
このアルバムはBillboard200で8週連続1位を獲得し、Billboard100で「You give love a bad name」と「Livin'on a prayer」が1位を獲得してます。(日本ではアルバムのタイトルが「ワイルドインザストリート」だったのは何故なんでしょう?)
このアルバムの代表曲は、言うまでもなく全米1位になった、2曲目「You give love a bad name」と、3曲目「Livin' on a prayer」です。2曲目は鬼奴さんがよく口ずさんでるやつです(笑)
この2曲以外にも、5曲目の「Wanted dead or alive」、6曲目の「Raise your hands 」と、9曲目の「Never say goodbye」も人気曲です。あんまり人気ないと思うのですが、8曲目の「I'd die for you」が個人的にはちょっとダサ格好良くて好き。
BON JOVI のどうでもいい話
このアルバム「Slippery When Wet」を発表後、超のつく人気ロックバンドとなったグループは、長いツアーに出ました。そのツアーでヴォーカルの John Bon Jovi (ジョン・ボンジョビ)さんはワイヤーにつられてビヨーンとライブ会場を行き来するパフォを披露しました。それを見た多くのキッズは感銘を受けたのですが、
一部のファンは、
-「もしかして、ピーターパン好きだったのかね?www」
と〇ソみたいな突っ込みをしていたとかいないとか.......
最初のアホな会話は、私が体験した実話を元にアレンジを加えたフィクションです。
Bon Jovi (ボンジョビ)やっぱり良いな~。
ご縁があれば次回お会いしましょう。ではでは。