只々、英語が話したい?

英単語からの逆襲

オーストラリアのシドニーで、初海外の洗礼を早速受けたというお話。

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私は2年半バックパッカーとして旅をする最中に、空港で怪しまれ空港から出るのに無駄な時間を要したことが数回あります。その一回目は初の海外だったオーストラリアのシドニーの空港で起きました。よく考えてみれば何に問題があったのかは明白なのですが、その時はそんな事には気がつかないなんてよくあることですよね。そんな失敗の実態をお伝えすることで、皆さんが海外を旅する時の参考になればと思います。

オーストラリアのシドニー空港でなぜか荷物を調べられた?


私は日本の夏、オーストラリアだと冬の時期に初めて海外へ旅立ちました。現地が冬ということを考慮してダウンを着ていったのですが、オーストラリアのシドニーなのにダウンジャケット?って自分でも半信半疑だったことを今でも思い出します。シンガポールで乗り換えて、計12時間くらいかかってシドニーへ到着。(直行便なら8時間弱なのですが、その時はシンガポール経由のチケットが安かったからです)

無事着陸したので調べておいた時差を計算して時計を合わせると、だいたい現地時間で16時の少し前くらいだったような気がします。到着するまでは全く不安がなかったのですが、初の海外だったのでシドニーに着陸した瞬間、今まで感じたことのないくらいの不安を感じました。これはたぶん言葉が通じないかもという事からくる緊張だったように思います。

 

運悪く乗り換えのシンガポールで帽子を失くしていたので、オーストラリアのシドニーに着いてすぐにニット帽をかぶって行動してました。当時、坊主頭で頭が寒かったんですよね。

到着後、何をすればいいのかわからないので、とりあえず他の旅行者の後をついていくと、入国ゲートでパスポートって言われ、それを提示して何しに来たのかという相手の質問には [sightseeing(観光)] と答えて問題なく通過しました。(ちなみに私が覚えてきた英語はこれくらいという無謀さです....汗)


後はバッグを探してと考えた時、急にお腹が痛くなったのでトイレを探して小休止。


トイレ休憩後、バッグを探さねばと電光掲示板に表示されている [Baggege] マークを目印に歩いていると、やっとバッグが運ばれてくる所にたどり着きました。

そこで自分のバッグを探すこと40分くらい。どうも全部のバッグが出てきたようなのになぜか自分のバッグがない?? 何でだと考えていると電光掲示板に表示されている番号が自分の飛行機のものではないとやっと気がついて(!)、他のバッグが流れてる場所に行って自分の飛行機の番号を探すも見つからず .......(むむむむむ)

 

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誰かに聞こうにも英語が話せないので躊躇して聞けず.....


歩いて探し回っていると空港の人が話しかけてくれたので、乗ってきた飛行機のチケットを見せて、後はジェスチャーでバッグの場所を訊ねたら、-「 あー、この飛行機の荷物は、もうあっちに運んであるから行ってみな。」というようなことを言われました。

その親切な人に [ありがとー(サンキュー)。] とお礼を言ってそちらに向かう事に。この時のことを正確に言えば、何を言ってくれたのかは全く理解できていなくて、相手のジェスチャーで、そんな意味だと理解しただけというのが悲しい現実です。


そこに行ってみると端っこの方にポツンと私のでっかいバッグが置いてありました。

-「 あ~、やっと見つけたよ。ほんとトイレ行かなきゃよかった。」
-「 そしたらこんなに時間かかんなかったのに。」
-「 まっ、でもあったからいっか。」

と独り言を呟きながら勢いよく重たいバッグを担いだその時、誰かに後ろから声をかけられました。

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振り向くとそこにはデカくて屈強な体を擁する髭面の顔したおっさんが立っていました。服装から推測すると、警備員かまたはシドニー空港常駐の警察官でしょうか。(どっちだったんでしょう?) ただでさえ怖そうな顔をもっとしかめてこちらを睨んでいるので、「What ?」って聞いたらチケットを見せろと言われました。

それで見せたら今度は帰りのチケットも見せろと。んん、なんで ?と思ったのですが、もめたくないので帰りのチケットも見せたら、明らかに顔色が変わってどこかに無線みたいので連絡し始めました

(何でだー!!)意味が全くわからんー。全く意味がわからないので、もう行っていいかジェスチャーで尋ねたら、


-「 駄目だ、こっちに来い!!」って怒った声で言うんですよね~。


何なんだ! 意味がわからないから、マジで最悪なんだけど


もちろんここでの会話でさえ、上記のようにスムーズに行えたわけではありません。私の英語のレベルのせいで、お互いに非常にストレスの貯まる中での会話で、怒りと混乱とが半々の状態に。頼むから日本語で喋ってくれと思いましたよ、ホントに。

訳もわからないままついていくと、曇りガラスで覆われた結構大きな部屋に入れられ、バッグを入口付近に置けと指示されて、私自身はその部屋の中にある非常に狭い仕切りの中に入れと指示されました。


なぜなのさ~....


その場所は、[えっここに入るの ?] って感じるくらいの狭いスペースで、人が1人横になって入れるだけのスペースしかなく、前にちょこんと奥行き10センチ、横幅4センチくらいの小さな台がついていて、前と後ろは、ガラスっぽい壁で仕切られてました。狭いぞ、狭過ぎるぞ。

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なんでだよって頭にきつつも、しぶしぶ指示に従ってそこに入ると、「その台の上に、服のポケットに入ってる物を全部出せ。」と指示されました。ダウンジャケットと、ジーンズのあらゆるポケットから、ちゃっちゃと物を出し始めたら。 -「 ゆっくり出せっ!」だって。(むぐぐぐぐぅ)


この〇ソがー!と何度思ったことでしょう。(勿論、心の中でですが)


この時の私の頭の中は、-[なんだよ、コイツ。俺が何を持ってるって思ってんだよ!] って感じでしたね。今でも思い出すと頭に血が....。いかんいかん。

どういう行動が問題だったのでしょう?


どこか落ち着きのない人間が空港内を何かを探してウロウロする。文字だけ見ても怪しまれてもしょうがないと言えます。言うまでもなく到着後すぐに自分のバッグを回収していれば簡単に防げたことなのですが、他にも初の海外、英語が話せないことによる焦りなどが加わって、問題が発生したと考えられます。これを機に荷物を預けた場合は、到着後トイレ等にも決してよらず、まずバッグを回収してから次の行動に移るということを徹底するようになりました。完全に反面教師です。

海外の空港では格好も問題だった?


彼が私を疑ったのは、落ち着きのない行動と舐めプな態度で返事をしていたからではなく、きっと私の格好が黒いダウンジャケット、黒いジーンズ、茶髪の坊主頭に黒いニット帽に、結構な髭もじゃ状態だったという点もあると思います。

捨ててもいい服を選び、服装の配色を全く考えていなかったので、黒いダウン、黒いジーンズ、黒いニット帽という組み合わせになっていました。これって24なんかのドラマに出てくるわかりやすい敵キャラですね(笑)。そんな恰好で髭もじゃな風貌の奴が、一つポツンとあったでかいバッグを抱えた所を見たら、まぁ怪しむかもね~と私でも思います。自業自得ですが、ただあの態度はないんじゃない?とは今でも思います。

要するにオーストラリアのシドニーに限らず空港では、黒ずくめの格好で、髭をもじゃもじゃにしてウロウロしない方が良いということです。ここ近年は色々と物騒になってきているので、怪しまれない格好で行動することで空港で無駄なトラブルに発展する可能性を少なくすることをお勧めします。私のように怪しまれる方が稀だろって思うかもしれませんが。(笑)